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朝ヨガのテラス|誰にも見られずに身体を伸ばす
朝のヨガが身体にいいことは、誰もが知っている。それでも続かない理由のひとつは、場所だ。スタジオは予約と移動が要る。公園は人目が気になる。家のリビングは、床に昨日の生活が転がっている。
貸切の宿のテラスは、その全部を解決する。誰も見ていないから、ポーズが崩れても笑われない。むしろ崩れていい。旅先の朝ヨガの目的は、完璧なアーサナではなく、寝ている間に縮こまった身体を朝の空気の中でほどくことだ。海や湖に向かって深呼吸を数回、太陽礼拝を数周。それだけで、その日の旅の解像度が上がる。
マットがなければ、バスタオルでいい。形から入りたい人は、旅行用の薄いマットが一枚あると心強い。大事なのは道具より時間帯だ。朝食の前、まだ気温が上がりきらない時間。夏ならなおさら、朝のテラスがいちばん気持ちいい。
朝陽ヨガのある海辺: LA GOM(ラゴム)伊豆稲取

伊豆稲取の海辺、全3棟すべてが海を望む1棟貸切のオーシャングランピング。屋根付きの全天候型BBQスペースを備え、朝陽を浴びるヨガ体験も用意されている。相模灘から昇る朝日に向かうヨガは、体験として用意されているから初心者でも入りやすい。温泉入浴券で湯上がりまで整う。
湖畔の朝ヨガと源泉ドーム: グランレイク鳥取

鳥取・湯梨浜、東郷湖を望むレイクサイドのグランピングリゾート。全7棟のドームすべてに源泉かけ流しの東郷温泉と専用ダイニングを備え、朝ヨガやカヌー、梨狩り体験も。湖の朝は風が凪いで、水面が鏡になる。その静けさに向かって身体を伸ばす朝は、湖畔ならではだ。
サウナ&ヨガのテーマ棟: NAGAHAMA(ナガハマ)琵琶湖

滋賀・長浜、琵琶湖まで徒歩約5分に建つ全6棟のグランピングホテル。1棟ごとにカフェやサウナ&ヨガなどテーマの異なる約80㎡のスイートヴィラで、全棟に焚き火サークルと室内外のキッチンを備える。ヨガをテーマにした棟なら、道具も空間も最初から整っている。夜は焚き火、朝はヨガという回復の一泊に。
旅先の朝を、身体から始める
旅の朝は、つい寝坊するか、観光の予定に追われるかの二択になりがちだ。そこに15分だけ、身体をほどく時間を挟んでみる。朝ヨガのある旅は、帰ってからの記憶の質感が違う。景色を「見た」だけでなく、その場所の朝の空気を「吸った」記憶が残るからだ。